高気圧や低気圧の単位でしばしば「ヘクトパスカル」という単位を耳にします。1992年12月1日より、それまでのミリバール(mb
)に代わってヘクトパスカル(hPa)が用いられるようになりました。
ヘクトパスカルの「ヘクト」は100倍という意味で、「パスカル」はフランスの数学者であり物理学者であり、思想家でもあったブレーズ・パスカルの人名からきています。
ヘクトパスカル(hecto-Pascal)のPが大文字になっているのは、パスカルが人名であって、その頭文字であるからです。
なぜ気圧の単位にパスカルが選ばれたかとういと、それは気圧や圧力に関する研究で優れた業績を残したためです。気圧を発見したのはガリレオの弟子のトリチェリでしたが、パスカルは大気の圧力が地上から上にむかうに従って減ってゆくことを発見しました。
